投資〜種類別10から〜

これまで9種類の投資の種類を話してきました。
前回は「社債(個人向け)」「金・プラチナの特徴」「FXの特徴」

投資の種類も残りあと少しなので読んで見てください。


バイナリーオプション

デリバティブ取引の一種で、あらかじめ指定されている時点での通貨ペアなどのレートが、想定されたレートよりも上がっているか、それとも下がっているかを予想して選び、当てることができれば投資額に応じた金額が払い戻される。
バイナリーオプションがおすすめの人

シンプルな投資を好む人

予想外の損失は絶対に嫌だという人

○メリット
他の投資と比べて必要最低資金が低い

短期間で結果がわかる

投資した金額以上の損失を被ることはない

○デメリット
少額で大きな利益を狙うのは難しい

レバレッジが効かせられず、資金効率が良くない

海外業者の場合、出金トラブルなどが起きるケースもある


☆仮想通貨
・インターネット上にデータとして存在している仮想通貨を買い、他の仮想通貨や現金との交換率の変動によって生じる差額が値上がり益になる。
取引所を通じて取引するのが一般的。
・仮想通貨がおすすめの人

大きな利益を狙って取引がしたい人

常に落ち着いてトレードができる人

○メリット
大きな利益を狙うことができる

レバレッジを効かせた取引も一部可能

海外への送金が簡単になる

○デメリット
無価値に転落することも

今後どのように利用されるのか、見通しが不透明

先物・オプション
・あらかじめ価格や数量を決めて、ある期日にその商品を売買する約束をするのが先物取引
商品を売買するのではなく、オプション料金を支払ってその権利を売買するのがオプション取引
オプション取引では、権利を行使せずに放棄することもできる。
先物がおすすめの人

取引にかける時間は短い方が良いという人

自分でしっかりと判断できる人

・オプションがおすすめの人

リスク管理やポジション管理を重視する人

多くの局面に合わせて投資をしたい人

先物のメリット
レバレッジが効くので資金効率が高い

下げ相場では、売りから入ることができる
○オプションのメリット
買い手は損失がオプション料金に限定される

レバレッジが高く、戦略が多彩

先物のデメリット
損失が大きくなる可能性がある

追証が必要となるケースも

○オプションのデメリット
最低でもオプション料金分の利益が必要

オプションの売り手になった場合は、損失が無限大になる


☆不動産投資
・利益を得る為に不動産へと投資すること。
家賃収入や、アパートやマンション、土地などの売買によって利益を得る。
・不動産投資がおすすめの人

投資を長期的に考えている方

地道な努力ができる方

○メリット
ローンを組んで購入できるので、元手が無くても投資が可能

家賃収入などのインカムゲインも期待できる

インフレのリスクヘッジにもなる

○デメリット
空室リスクがある

すぐに売れないことも多く、流動性リスクが高い


投資の種類はだいたいこの13くらいに分けられます。
興味があるものはもっと細かく勉強してみるのもいいと思います。