投資〜種類別7から〜

ここまで6種類の投資について簡単に話してきました。

前回は」「REIT不動産投資信託)」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」「国債(個人向け)」
を話しましたね。

今回は

社債(個人向け)
・個人向け社債は、企業が発行する債券を買って、企業にお金を貸し付けるもの。
株に似ているが、株よりも価格変動がしにくく安全性が高いとされている。
社債(個人向け)がおすすめの人

安全で、国債よりも高い金利の投資をしたい人

ある程度まとまった資産をお持ちの人

社債には、大きく5つの種類があります。
普通社債(SB)
返済期限が設定され、その間に投資家に利息が支払われる。信用リスクが高いほど利息も比較的高くなる傾向がある

転換社債(CB)
株式と債券の2つの特徴を持ち、株式に転換すると株価上昇による利益を得られる。

ワラント
社債と株式を一定の価格で購入できる権利が付帯されている社債

劣後債
普通社債に比べ、元本と利息の支払い順位が低い社債。その分利息が高く設定されている


○メリット
銀行預金・国債より金利が高い

株やFXより安全性が高く元本割れリスクが低い

流動性があり、売却することも可能

○デメリット
欲しい時に買えるとは限らない
(抽選、先着順となって買えない場合も)

元本割れのリスクがある

少額での投資は難しい


☆金・プラチナ

・金やプラチナなどの貴金属を購入すること。
相場の変動によって価値が変わるので、価値が上がれば資産が増えることになる。
・金がおすすめの人

資産を守ることを優先する人

長期的な投資を考えている人

・プラチナがおすすめの人

式相場と連動した値動きを望む人

資産を増やすことを優先する人

○メリット
実物資産なので、価値が0になることはない

資産ではあるが、固定資産税がかからない

値上がりによる売却益に期待できる

プラチナは工業用素材としての需要が多く、値上がりする場面も多い


○デメリット
元本保証はされない

金利がないため、インカムゲインが得られない

プラチナは値動きが激しく、暴落する場合もある

購入時に消費税がかかる

現物の場合は盗難リスクがある


☆FX

・外国の通貨を売買して、為替レートの変動に伴う差額を利益として得ることができる。
・FXがおすすめの人

少額の資金にレバレッジを効かせて、大きな利益を得たい人

短期間で大きな利益を狙いたい人

○メリット
少額の資金で大きな金額の取引ができる

1日の中でも、大きくレートが変動することもある

24時間市場が稼働している

○デメリット
少ない資金で大きな利益を狙えるが、損失も大きくなりやすい

値幅制限がないため、損失が青天井になる可能性も

短時間で大きなレート変動があることから、相場から目を離せない

たくさんの投資の種類があってほんとに驚きですよね。
分かりやすく簡単に話してきていますが、何となくわかっていただけたかと思います。